ゆとりを生む〝働き方改革〟の先にあるコト。
利益を伴わせた生産活動を継続していくにあたって、〝生産の効率化を図る〟ということが大前提にあります。 しかし、如何に効率化が図れたとしても、それが慌ただしさの中にある効率化だとしたら、どうでしょうか? 生産現場の中で、スタッフたちは疲労・疲弊してしまいます。 それでは、効率化とは言えません。
大事なことは、
生産現場に〝ゆとり〟を与えながら、且つ、品質を担保して、如何に最幸のパフォーマンスで効率よく作業できるような環境を提供するか?
であり、そしてさらには、
〝ゆとり=スペアな時間〟を、もっと【文化的・創造的・知的】に活かしてもらうこと!
それが最大の狙いです。〝文化的・創造的・知的に活かすこと〟 とは、たとえば、
そういうことです。 キーワードは、〝ムリなく、ムダなく、気持ちよく!〟。
日々の仕事の時間に追われ、何をするゆとりもなく、汲々とした中で過ごしていたのでは、新しい発想どころか、自身の生活や人生そのものですら、危うくなってしまいますよね?
逆に、ゆとりを得ることで、家族やパートナーとの関係を円満にするための時間が生まれ、そして、それは精神的なよりどころとなります。 また、普段の仕事とは異なる視点がもてるような余裕が生まれることで、新たな発想を生みだすことにつながり、もっともっと仕事が充足し、楽しくなっていく! まさに、プラスのスパイラル!
つまり、個人としての成長や充足した人生、また、会社としての利益につながっていくのです。
生産現場を善くすることの真の目的は、そんな現場を創っていくことなのだと考えています。 それこそが時短設計®であり、そういう発想で生産現場を整えていくことが【働き方改革】なのだと考えています。
…. そして、実は、もうひとつ大切なコトを発見しました。