デジタルノギス、ノギス、スコヤ、定規。金属加工の現場には、測定工具がいくつも置かれています。 加工精度は、これら測定工具の正確さに支えられているといっても過言ではないですよね。
※この記事は、以前公開していた内容をもとに、加筆・再編集したものです。
時短設計®士 けたろーです。
省力化の本質は、時間をつくることだと思っています。 でも、時間ができたからといって、何かが変わるわけじゃない。 大事なのは、その「生まれた」時間で何を考えるか。 あるいは、何に気づくか…。
このブログは、そのための「余白」のつもりで書いています。
さて、今回の記事は…
測定工具は、加工屋の ”生命線”
だからこそ、測定工具の扱いには神経を使います。 床に落としてしまえば、それだけで精度が狂ってしまうことがあるからです。 かといって、加工物が大きくなれば、それにともなって測定工具のサイズも大きくなり、置き場所に困ってしまう。
概ね、机の上に置きっぱなしになったりしてる場合が多いようです…。
あるとき、こんな依頼がやってきました。

作業机の上に測定工具が散乱していて、床に落としでもしたら精度が出なくなってしまう。見場よくスッキリ整理したいのだけど、なんとかならない?
「使い勝手よく、見場よく」を形にする
「測定工具を見場よく、スッキリ整理したい。」
そんな依頼をいただき、測定工具専用の架台(スタンド)を製作しました。 デジタルノギス、ノギス、スコヤなどが設置できる仕様です。
アルミプロファイル製で、シャープで清潔感のある外観に仕上げました。 キャスター付きなので、置き場所も自在に変えられます。 板面にはパンチングメタルを採用し、工具の設置場所を自由に設定できるようにしました。
板面サイズは900×600mm(W×H)。測定工具の種類や本数に応じて、レイアウトを調整できます。






置き方を変えるだけで、負担は減っていく
置き方を工夫するだけで、作業負荷は変わります。
工具を探す手間、拾い直す手間。 そうした小さなストレスが積み重なると、作業全体の時間にも、じわじわと影響していきます。
測定工具のような、精度に直結する道具ほど、「なんとなく置いている」状態を見直す価値があります。 整理整頓という言葉で片付けてしまいがちですが、実際には、精度管理・作業効率・現場の安全、この3つに関わる話です。
「こんな置き方ができたら助かる」という要望があれば、現場の状況に合わせて、専用のスタンドをワンオフで設計します。
まずは、どんな測定工具を、どれくらいの数、どんな配置で使いたいか、聞かせてください。
ここまで読んでくれてありがとうございます!
読んでみて、気になったことがあれば。
機械の話でも、現場の悩みでも、「こういうことって相談できますか?」くらいの温度感で大丈夫です。
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