しかしながら、このコロナ禍で〝オンライン〟や〝リモート〟というスタイルが定着しつつある中、やっぱり〝リアル〟という存在が大事なんじゃないか? と思ったりもしています。
オンラインは便利な反面、〝画面越し〟でしかありません。なので、本当の真意までは伝わりにくいです。五感に制限がかけられているという感じですかね。
例えば、匂いにしてもそうだし、触った感覚にしても、その場の雰囲気にしてもオンラインだとわかりません。視覚に関しても、お互いに見えるとはいうものの、カメラが映る範囲になるので制限を受けます。それに〝カメラというフィルター〟を通して視るので、本当のところまではわかりませんよね。(最近は、照明もよくなってますし… ボソ 笑)
リアルだからこそ、わかるというのがあります。もっと言えば、リアルじゃなきゃわからないとも。となれば、リアルにはリアルの良さがあるというわけです。
そんな風に思えば、リアルな世界でしか成りえない業態にこそ、本当の価値があるのではないだろうか? と思ったりもします。今まで気が付かなかった眠っている見えない部分での価値です。
そう考えると、ボクのあこがれは、結局なところ「隣の芝は青く見えがち」というわけなんですよね。 笑
自分たちがもっている本当の価値。 リアルを通じて、それ以上の〝プレミアムな〟価値を提供できるように、精進したいと思います!