「省力化・省人化」という言葉に、ずっと違和感があった。
町工場で機械を作り続けて、長い年月が経ちます。
現場のスタッフさんに改善の話を持ちかけても、どこか顔が曇る。
問題点を聴いても、素直に話してもらえない。
ある日、気がつきました。
「省力化・省人化」という言葉が、スタッフに
「自分の仕事がなくなるかもしれない」という恐怖を与えていたんです。
それはそうですよね。
自分の役割がなくなるかもしれない状況で、
「現場の問題点を正直に話してほしい」なんて、
言えるわけがない。
では、「省力化・省人化」の本当の意味ってなんだろう?
考え続けていたら、ひとつの答えが出てきました。
省力化・省人化とは、単に何かを「省くこと」じゃない。
作業がスムーズになって、時間にも、
人の心にも「ゆとり」が生まれること。
それが、本当の意味での省力化だ。
そこから生まれたのが、時短設計®という考え方です。
単に速くするためでも、人を減らすためでもなく、「余白をデザインする」という考え方。
機械も、人も、設備も。全部が「無理なく、無駄なく、気持ちよく」動ける環境をつくること。
そうして生まれたゆとりを、もっと創造的なことに使っていくこと。
それが、時短設計®のミッションです。
時短設計®とは、
「余白をデザインする」ことです。
「時短」と聞くと、ただ作業を速くすることだと思われがちです。
でも、ボクたちが目指しているのはそうじゃない。
ゆとりがあれば、人はやさしくなれます。
ゆとりがあれば、アイデアが生まれます。
ゆとりがあれば、現場の空気が変わります。
機械化・省力化は、そのための「手段」です。
目的は、そこで働く人が「気持ちよく働ける環境」をつくること。
人が変われば、現場が変わる。
現場が変われば、会社が変わる。
これが、時短設計®研究所の根底にある考え方です。
このサイトは、考え方を発信する場所です。
時短設計®研究所は、省力化・現場改善に関する「考え方・視点・気づき」を発信するサイトです。
机上の理論ではなく、町工場で機械を作りながら、多くの現場を見てきた経験から。
こんな方に読んでほしいと思っています。
- 設備を入れたのに、なぜか現場が変わらない
- 省力化を進めたいが、スタッフの反応が気になる
- 現場の「なんとなくうまく回っていない」を解消したい
- 機械よりも先に、整えるべきことがある気がしている
機械の相談・製作は、大青鉄工が窓口です。
まず考え方を知りたい方は、このサイトのブログをどうぞ。
具体的に動きたい方は、大青鉄工へ。
考え方をまとめた本があります。

Amazon Kindle「現場は変えられる。」
サインを読み解く7つの視点。
なぜ同じ設備を入れても、成果が出る現場と出ない現場があるのか?
その原因は設備でも、能力でもない。
ほんの少しの「視点の違い」なのです。
こんな人が書いています。

けたろー(佐薙 啓太郎)
有限会社 大青鉄工 2代目 / 時短設計®研究所 所長
大阪・柏原市の町工場で、父と二人で省力化装置・包装機械のワンオフ設計製作をしています。
機械を作りながら、ずっと感じてきたことがある。
「機械を入れること」と「現場が変わること」は、イコールじゃない。
現場には必ずサインがある。そのサインを見逃さないための「視点」を、このサイトで発信しています。
研究所からの発信
具体的に動きたくなったら、大青鉄工へ。
省力化装置・包装機械の設計製作、現場改善の相談は、大青鉄工が窓口です。
「機械を入れるか決まっていない」段階からでも構いません。
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