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時短設計®の流れ。

「ワンストップ」で対応しています。

ご相談後の流れを説明しますね。

打ち合わせ~据付・納品まで、時短設計®時のおおまかな流れをこんな感じになります。 どんな些細なことでも、まずは、お気軽にお問い合わせください! 


① 打ち合わせ。

頂いたお問い合わせの内容により、打ち合わせをさせて頂きます。 

電話で打ち合わせもよいのですが、ベストなのは Face to Face(※)。 お互いに顔を突き合わせてお話を聴かせていただくことを基本ベースとしています。 現状の確認と、どういう仕組みを構築すればよりよい状態になるか? をヒアリングさせて頂きます。

場合によっては、現場にお邪魔し、実際の状況を確認させて頂きながら打ち合わせをさせて頂くという場合もあります。 

現行の不満点や改善したい点など、どんどん意見を語り合いましょう! 実際作業される方、現場をよく知ってる方の意見があれば、非常に有意義です!

※お越し頂くのが難しい場合はオンラインによる打ち合わせもOKです。

② お見積り。

打ち合わせの内容を元に最適なプランを構想し、それにかかる費用を見積、提出させて頂きます。 社内でじっくり、話し合い、検討してください。

※ 図面等詳細設計への着手は、ご契約以降となります。

③ ご注文・ご成約

お見積りさせて頂いた内容にご納得頂き、相違なければ、注文書をご発行ください。

※ 注文書についてのフォーマット等の規定は特にございません。ただし、口頭のみのご注文はご遠慮ください。
※ 着手金の入金確認をもって着工開始という場合もございます。

着工時には設計を円滑にしていくため対象商品(資材)が必要となります。 また、原則として、資材は実際に該当する現場で運用されているものとさせて頂いております。 試作段階である場合には、予めその旨をお伝えください。

なぜ、試作品ではダメなのか?

試作品であっても大筋の動作確認はできるのですが、過去の経験上、本製品になった時点で品質や質感に微妙な差が生じている場合があります。 その微妙な差が設計に影響を及ぼすことがあり、最悪は設計のやり直しにつながる可能性があります。 

たとえば、試作品と本製品でサイズが少し変わっている場合や、 試作品はきっちり丁寧にできあがっているのだけれど、 量産品では素材の質感や出来が変わっている場合などがそれです。

仮に試作品と本製品で数値的な物性が同じでも官能的な面で明らかに異なる場合があります。 正確に検証するという点では本製品を使うのがベストなのです。 という理由から、本製品の提供を徹底してお願いしています。

資材について、原則として無償による貸与をお願いしております。資材の提供が有償になる場合には、本件の契約をお断りさせて頂く場合があります。予め、ご了承ください。 

④ 設計着工・設計図面承認

打ち合わせの内容を元にアイデアを詰め、時短設計®に着手していきます。 ある程度完成した時点で、経過報告とともに内容を確認して頂きます。 相違なければ、そのまま継続します。 変更点がある場合は、修正を加えながら進めていきます。(※)

※ 
当初の予定にない要望事項や大幅な変更が生じた場合は、別途費用が発生する場合があります。 納期の関係などで図面の確認作業をスキップする場合もございます。 なお、ご契約以降のキャンセルは、キャンセル料が発生します。

⑤ 製作スタート!

設計図面に従いながら、製作を開始します。

製作時においては、設計時には想定しきれない問題が生じる場合があります。その場合は、都度修正を加えながら製作していきます。規模にもよりますが、おおむね3~4カ月程度の製作期間を頂いております。

この期間、お客様にはただ呆然と待っていただく・・・というわけではありません!

導入以降、どう使うか? どう活用するか? 完成までの間に社内での運用ルールをじっくりと話し合い、決めてください。

超重要! 機械導入後の成果はこれで決まる!

機械が完成し、貴社内に納入されるまでの間に是非取り組んだ頂きたいことがあります。 

それは、【運用ルールの策定】です。 

この〝運用ルールを決める〟というプロセスがとても大事で、今後の成果を決めるカギとなります。

例えば、『仕様や購買を決める部署』と『実際に使用する部署』が異なる場合にはとても注意が必要です。 部署間の意志の疎通がなければ、いざ、据え付け、いざ、運用開始!となった際に、

『機械が入るなんて知らない、聞いてないよ!』
『この仕様じゃ、使えないよ!』

みたいなことになりかねないのです。 

現場からすれば、勝手に決められたものを半ば強制的に使わされるのですから、気分的には相当マズイですよね。

〝え~、そんなことないやろ~。〟って思われるかもしれませんが、某お客様先に納品にお邪魔した際に、実際にあった実話です。 お互いにバツが悪かったのを覚えています。 こちらも仕事でしたので搬入だけ済ませて帰ってきました。

余談になりますが、こういうことが起こると、こちらも時間を調整してお伺いしておりますので、また次回となれば、当然、費用を頂くことになりますし、お互いに時間の無駄になり得ます。 それが遠方ともなれば…  

なお、生産性、作業性の良し悪しを決めるのも運用ルールを決めるというプロセスに絡んできます。 

欲を言えば、設計に着手する打ち合わせの段階で、導入に向けてプロジェクト化するなど特別なチームを編成し、実際に作業に携わっている方をメンバーに加えるというのが理想です。 

それがムリなら、担当者が責任を持って、作業スタッフを交えた社内でのヒアリング行い、会社としての方向性や仕様を決めるということを必ず行うことを強くお奨めします。

ある日突然導入し、現場からすれば『やらされ感』満載な感覚に陥らせてしまうのと、導入を決める段階で現場も巻き込んで、『自分たちが決めた!』と現場が自発的に動けるような環境にするのと・・・結果は歴然です! 

くれぐれも、据えつける担当部署への押し付けにならないようにお願いします。

⑥ 出荷前立会検収。

装置が完成し出荷する前のタイミングで、弊社内にてレビュー(評価・確認)を行って頂きます。  

現地に納品してから、〝あ~してほしい、こ~してほしい〟となると対応が難しい場合がございますので、動作確認はもちろんのこと、カバーの箇所の確認といった事がらや手直し、要望事項などがある場合は、この段階で指示をして頂きます。 

某社向け装置の立会検査にて。(実際の画像: 海外から来られました。)

なお、最終的なお引渡し日程をこのタイミングで決定します。

納品してからの齟齬がないように、出荷前の立会(検収)は必ず対応をお願いしています。 立会なしのお引渡しは、お受け致しておりません。 特に、機械モノの製作物につきましては立会検査(検収)を絶対条件とさせて頂いております。

⑦ 出荷・納品(現地据え付け)

出荷前の立会が終わり最終的な機械の調整・仕上げを終えると、いよいよ納品となります。 

某社向け機体。(実際の画像)

納品には2つの形態があります。 それは、この2つです。

  • 現地での据え付け設置作業が伴わない場合。
  • 現地での据え付け設置作業を伴う場合。

① 現地での据え付け設置作業が伴わない場合。

この場合では、お客様にて据付調整して頂きます。

出来上がったものを自ら引き取りに来ていただくか、もしくは、弊社の指定便にて輸送するか… どちらかのパターンをご指示ください。

弊社の指定便にて輸送する場合には、運送諸経費としての費用を請求させて頂きます。 なお、お客様で引き取りに来られる場合には、運送諸経費は発生しません。 なのですが… 

お客様にて設置後、『調整がよくわからない。ちょっと教えて!』 という場合には別途費用が発生する場合がございます。 予め、ご了承ください。

② 現地での据え付け設置作業を伴う場合。

弊社による現地での据付調整作業後のお引渡しとなります。 

出荷前検査(検収)を完了していることを前提とします。 運送費・据え付け調整費に係る諸費用は別途見積もりによる対応となります。

⑧ 納品設置完了!

『自分たちの相棒』として、どんどん活用してください! 御社の時短に貢献できることを応援しています!! ゆとりで得た時間を、文化的・創造的・知的に是非、ご活用ください! (*^-^)ニコ 

もちろん、さらなる改善、改良等のご相談はお気軽に!