公式LINEはじめました。 

時短設計®の流れ。

超重要! 導入までのキーポイント!

機械が完成し、貴社内に納入されるまでの間に、是非取り組んだ頂きたいことがあります。 それは、【運用ルールの策定】です。 この〝運用ルールを決める〟というプロセスがとても大事で、今後の成果を決めるカギとなります。

例えば、『仕様や購買を決める部署』と『実際に使用する部署』が異なる場合にはとても注意が必要です。 部署間の意志の疎通がなければ、いざ、据え付け、いざ、運用開始!となった際に、

『機械が入るなんて知らない、聞いてないよ!』
『この仕様じゃ、使えないよ!』

みたいなことになりかねないのです。 現場からすれば、勝手に決められたものを半ば強制的に使わされるのですから、気分的には相当マズイですよね。

〝え~、そんなことないやろ~。〟って思われるかもしれませんが、某お客様先に納品にお邪魔した際に、実際にあった実話です。 お互いにバツが悪かったのを覚えています。 こちらも仕事でしたので、搬入だけ済ませて帰ってきました。

余談になりますが、こういうことが起こると、こちらも時間を調整してお伺いしておりますので、また次回となれば、当然、費用を頂くことになりますし、お互いに時間の無駄になり得ます。 それが遠方ともなれば…  

なお、生産性、作業性の良し悪しを決めるのも運用ルールを決めるというプロセスに絡んできます。 欲を言えば、設計に着手する打ち合わせの段階で、導入に向けてプロジェクト化するなど特別なチームを編成し、実際に作業に携わっている方をメンバーに加えるというのが理想です。 それがムリなら、担当者が責任を持って、作業スタッフを交えた社内でのヒアリング行い、会社としての方向性や仕様を決めるということを必ず行うことを強くお奨めします。

ある日突然導入し、現場からすれば『やらされ感』満載な感覚に陥らせてしまうのと、導入を決める段階で現場も巻き込んで、『自分たちが決めた!』と現場が自発的に動けるような環境にするのと・・・結果は歴然です! くれぐれも、据えつける担当部署への押し付けにならないようにお願いします。


1 2 3 4 5 6 7 8 9